3/10、3/11と仙台に行ってきました。
8年目になるこのライブ、今年は
スターダストと地元の施設を訪問することにしました。
スターダストのライブは、今年初めて参加の松島出身の踊り手さんやいつもご協力くださる方々と、2部にわたりお客様もたくさんいらしてくださいました。
今回 特に感じたのはお客様との一体感です。毎年続けてきたことで すでに一緒に楽しもうという気持ちになってくださっていました。
あたたかい拍手とかけ声とに私は反対に励まされ、震災というつらい出来事からも生まれる嬉しい事… 震災前には知りあいではなかった 本当にたくさんの人たちがここに集まっている事実です。そして もう一つは、
17年前からスタジオに送られてきた熊本 八代特産の巨大みかん「晩白柚」→
作っていらした施設「氷川学園」→
先代の園長先生→
その娘さんである今の園長先生→
その古いお友達が所長さんである 今回3.11に踊る仙台 きょうどう舎→
熊本から氷川学園の園長先生も合流→
17年前の晩白柚が今のメッセージライブにつながっているんです。
きょうどう舎にうかがったらすでにたくさんの素晴らしいフラメンコの絵が壁に飾ってあり 色調もあざやかでびっくりしました。お話や一緒に踊るオレンジもぎの振り付けもまじえて 4曲踊りました。きょうどう舎の利用者さんの 1人のおじさまは、何年やってますか？と質問なさり、46年です！ と答えると最後には、そんなに長いことよくがんばりましたね！と褒めてくださり、どんなにうれしかったことか！
踊りが上手とか よくがんばりましたね。などという褒め言葉は
年を重ねるとなかなか言っていただけなくなります。
でもやっぱりいくつになっても嬉しいです！
新幹線をおりた東京駅では、足はガタガタですが…(笑)

追記
「忘れてはいけない
だけでなく、
忘れてもいいことは忘れよう」こんなコメントをお客様からいただき
そうだ、それぞれの方の気持ちに重なり合うようなフラメンコ
が出来たらいいなぁ
そして、このライブはそこに居合わせた人たちと共に成長してるような気がしました。