おばあちゃま と言うとなんだか気取った感じがしますが、生まれて間もなくの時から育ててもらった祖母は、言葉使いにきびしい人で おじいちゃんとかおばちゃんという呼び方はだめで おじいちゃま おばちゃまと呼んでいました。
平成25年2月8日102歳で亡くなるまで 明治 大正 昭和 平成と4つの時代を生きてきました。
幼心に覚えているだけでも、おじいちゃまのために薪でご飯を炊き、好みの浅漬けにするために夜中に起きて糠味噌にきゅうりやなすを漬けたり、家を守り夫に尽くす昔ながらの主婦でした。私も大事に育ててもらったなぁと思います。
人間ってかけてもらった愛情が、(たとえそれが肉親のではなくても )心の栄養になって精神的な強さを育んでいくのでしょうか？
心と身体のバランス、頭と心のバランスなどはどうしたら取れるのでしょうねえ…
祖母の命日にいろいろ自分のルーツを考えながら話しがそれてしまいました。
亡くなった人たちをたくさん思い出すのも供養かな と。
お彼岸も近いことですし…