フラメンコスタジオ マジョール

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2018.11.14鈴木眞澄のコメント

会津若松ライブ

会津若松ライブは、骨折以来はじめての本番だったので 最後まで集中して踊れるのか心配でした。それが、直前に雄輔が言い出した「最初はセビジャーナスじゃなくてブレリアにしよう!」の一言でガン!ってテンションが上がり(ムッとしたのも手伝って…) ブレリア、グアヒラ、雄輔のソレア、レクチャー、アレグリアス としっかり踊ることができました。
間に、扇の起源が日本の平安時代だということ それがヨーロッパに伝わり 今 大正時代に作られた蔵でこのスペインの扇のお話をしている不思議、カスタネットのご紹介、サパテアードの足の裏の使い分け 喜怒哀楽にのっとった曲種のお話などを盛り込みました。レクチャーではほとんどのお客様が一緒に手拍子やオレンジもぎの振りも楽しそうにやってくださいました。
最後に郡山や福島の生徒さん方がセビジャーナスを踊って盛り上げてくれて 本当に嬉しかったです。
母が亡くなった事が直接のきっかけになって、従姉妹やその娘さんが企画し実現してくれたライブ。会場のアルテマイスターは、長い歴史を持つ仏具の老舗が作られたスペースです。
人様の心に関わる仕事だから
丁寧に…そんな信念が伝わってくる空間とスタッフの方々のお人柄でした。
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