フラメンコスタジオ マジョール

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2018.09.13鈴木眞澄のコメント

「フラメンコで送る福島からのメッセージ」


350人もお客様がいらしてくださり、喜んでくださり無事に終えました。
詳しいご報告は追ってさせていただきます。
朝 出演者全員が揃って輪になって手をつないで、心一つにして頑張りましょう!って言えたこと。
最後のご挨拶は、すごく頑張ってくれたみんなに感謝と感動で泣いてしまってきちんとできなかったこと。
舞台の片付けをみんなでやって最後には円陣を組んで、今度は手をつないで ではなくて、みんなもっとぎゅっと近くて腕を組んでいました。
一緒に舞台を作り、成功して
心がすごく近くなってました。
それが私の望んだことの大事な一つ。
プログラムのご挨拶を添えます。
〜ごあいさつ〜
本日はお忙しいところ おでかけくださいまして誠にありがとうございます。
今回 東日本大震災の復興支援に出来ることは?と考えた時、すぐに昨年急逝した福島出身の母のことを思い出しました。
昨年のこの一連のメッセージ公演では、母も気仙沼ライブに出演し 歌い踊り東北の方々に喜んでいただいた83歳 現役でした。
一方では、原発近くの多くのご高齢の方は故郷を追われ未だにご不自由な生活を余儀なくされていると聞きます。
何かしようと動いてみると自分の微力を思い知らされますが、この公演には地元福島の方々をはじめ 郡山や白河から そして東京や横浜マジョールのみなさんも自費で協力を申し出てくれて大きな力をもらいました。今日 初対面の人たちもたくさんいる中、心を込めて作る舞台はどんな風になるのか、私たちといらしてくださったお客様と たくさんの要素が起こす化学反応がフラメンコであり、お届けしたい舞台であると思っています。
その結果が何かを生み出し、お一人お一人の心にメッセージとなって伝わることが私の願いです。この場にご一緒してくださり本当にありがとうございます。
最後になりましたが、公演開催にあたりご協力くださいました皆様、収益の一部を開催費用に使わせていただいた 3.11 仙台ライブにご出演くださったアーティストの方々とお客様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
鈴木眞澄
フラメンコスタジオ マジョール