静岡の控え室での会話から。
舞踊団の2人には、きちっとした優等生的なのではなく 踊りにもっと遊びがあっていいのでは？
とアドバイスしていましたが、二葉さんから興味深いご意見がありました。
形は、作ってから壊していくのがいいので はじめから形がなくてはだめなのでは？と。だから
正しい過程なんでしょう。とお話ししてくださいました。
型破り、形なし、型にはめる等々の言葉があるように…
思わず納得するお話しがうかがえて有意義な楽屋のひとときでした。
形を作り また壊し、また作り
また壊し…芸事は一生この繰り返しをしながらいくのだと思います。そういえば 以前 マジョルカ島のコンチータ先生も
「私たちの道に終わりはないのよ。」とにっこり微笑みながらお話ししてくださったことを思い出しました。