フラメンコスタジオ マジョール

News
お知らせ

2020.02.07鈴木眞澄のコメント

パエリア=パエジャ

日本の米どころが新潟なら、スペインの米どころはバレンシアです。だから、パエジャはバレンシアが発祥地。お雑煮みたいに地方によっても違う味わいがあります。バルセロナなど海沿いの地域では魚介類をふんだんに使い、山の方ではウサギの肉なども使います。私が下宿していたマドリーの下宿のセニョーラ・フェリは、セゴビア出身でしたので鶏肉やエビなども入ったちょっと柔らかい雑炊風でした。朝起きてカフェ・コン・レーチェ(ミルクコーヒー)とガジェタス(ビスケット)の朝ごはんを食べにキッチンに入ると、ニワトリが一羽逆さまに吊るされていて、その日のお昼はパエジャという印です。一般的にパエジャは一皿目でスープやパスタと同じ扱い、二皿目にその鶏肉のソテーなどでした。パエジャの出しになっていたのはニワトリのガラの部分で黄色い3本指の足先がご飯にまみれて出てきたのは、さすがに一度も食べられなかったです。あんまり具の入ってないのは貧乏なパエジャと呼んだり、バルセロナではお米の替わりにパスタを使ったのもありました。これは魚介類の焼そばみたい!それぞれのパエジャがあったらいいのですよ。私のもますみパエジャですから…うまく出来る時も失敗する時もあります。
今回は、う〜ん、70点かなぁ
みんなやさしいから、美味しいって食べてくれました。
https://youtu.be/zFz_X2FgVpk
フラメンコスタジオ マジョール