フラメンコスタジオ マジョール

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2019.10.30鈴木眞澄のコメント

カサ・アルティスタ

創業1962年のカサ・アルティスタは、私が若い頃大久保の古いビルの暗くて狭い階段を降りた地下にありました。
オバケが出るという話しも何度か聞きましたが(笑)、オーナーのホアン一色さんはいつも上から下まで赤い服を着て陽気で楽しい方でした。その後移転先で一度踊らせていただいた時ホアンさんはギターを弾きながら、足でペダルを踏み器用に照明も操りながら盛り上げてくださったのをよく覚えています。
そして今、このカサ・アルティスタはフラメンコを応援してくださる愛好家の方が、四谷三丁目駅近くにて引き継がれています。ホアンさんには、「また踊ってね〜!」とお誘いを受けながら実現しなかった出演が20年を経て叶う機会に恵まれました。雄輔も麻衣も生まれてなかった頃からあるタブラオは今名だたる方々が踊るフラメンコの場となり、文字通り「アーティストの家」となりました。
11月7日、14日、21日と三週に渡り踊らせていただきます。
老舗タブラオと「アーティストの家」の名に恥じないよう精一杯踊らせていただこうと思います。
フラメンコスタジオ マジョール