3日間にわたる新人公演が終わりました。
翌日から熊本に行っていたため
コメントが遅れましたが、今年も私なりに考えるところが大きい公演でした。
まず、小学生の頃から見てきて大人になって自分のフラメンコを探し始めた佐藤陽美ちゃんは奨励賞を受賞！
昨年 準奨励賞を取っただけにプレッシャーも大きかったと思います。私個人的には、もっともっと伸び幅があるし 今回陽美ちゃんらしさはあまり出てなかったので、これからもこの舞台でその成長を見守っていきたかったです。
(ちなみに奨励賞受賞者は、もう出演出来ないのです。)
もう一人参加した清水和美さんは、フラメンコを習い始めて20年。カルチャーから始めてクラスの体制がいろいろに変わってもずっと私についてきてくれました。本番は今までで一番良かったし、本人も実力を出し切った感があるかと思います。
2人それぞれの道を考えると、いろんな経験を積み人生約半分の和美さんにはあたたかな賞賛を、まだまだこれから自分の人生を切り開いていく陽美ちゃんにはより過酷な状況を、フラメンコの神様からの贈り物のように感じました。