フラメンコスタジオ マジョール

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2018.04.12鈴木眞澄のコメント

「惜しまれて…」

京都の叔母が亡くなった。
母とは義理の姉にあたるが、しっかりした前向きな人だったので目標にしていたようだ。よく「京都のきくこねえさんはね…」と話していたのを思い出す。私も京都の叔父叔母にはたくさんの思い出がある。
昔 京都にパティオマジョールが開店した時も2人は伏見稲荷に連れて行ってくれて「眞澄ちゃん、商売繁昌やで〜」とお祝いしてくれた。昨年 母の亡くなった報告に行った時も叔母はとても元気で一緒にランチしに行ったものだ。
享年95歳。
朝 気分が悪くなり、救急車なんて大げさやわ〜と言い 車で病院に行ってそのままお昼には亡くなったと従兄弟が話してくれた。「季節の変わり目にはもっと気いつけてあげな いかんかった…」
「あんとき 顔見に寄ればよかった…」
「もっと毎日 電話すればよかった…おかあちゃん、ごめんな…」と、うなだれている3人のいとこたちを見て たとえ何歳だって逝く人は惜しまれてああすればよかった、こうすればよかった とキリがないのだ。そして だんだんに良いように考えて自分を納得させる他ない。
心からご冥福をお祈りします。
「きくこおばちゃん 長いことしっかり生きていらしてご苦労さまでした。いろいろありがとうございました。」
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